北海道周遊の旅①

こんにちは!ミーシャです!

2月に北海道一周の旅をしてきました!

埼玉からの友人と一緒に札幌→滝川→新得→千歳→青森のきっぷと札幌→滝川の特急券を購入し、札幌駅7:21分発の特急「オホーツク1号」に乗車し、函館本線を北上。

 

…したのですが、あまりの混雑具合に美唄でオホーツク1号を乗り捨て、後続の普通列車に乗り継ぎました。こちらはガラガラ。

最近減ってきているキハ183を楽しんで優雅に滝川まで…と思っていただけに残念でした。

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滝川でスーパー宗谷(キハ261系)を撮影し、網走行き普通列車(2429D)に乗車しました。

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旅情あふれるキハ40形1700番台でのローカル線です。

冬の十勝を1両のディーゼルカーが走り抜ける…

まるで映画の -鉄道員- みたいですね。

ちなみに、滝川駅は映画 -鉄道員- にて美寄駅として登場しています。

そしてこの2429D、一見ただの普通列車なのですが…

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なんと、滝川から釧路までの300キロ超をおよそ8時間半もかけて走り抜ける運転時間が日本最長の定期運転普通列車なのです。

以前は僕の地元を通る山陽本線371Mが310キロを超える日本最長距離の普通列車でしたが、現在はこの2429Dが最長のようです。

16年春の改正から列車番号が2427Dに変わるとか変わらないとか…

富良野で1両増結し、根室本線を南下して新得へ。

途中で映画 -鉄道員- のロケ地である幾寅駅も通過しました。

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新得では時間に余裕があったので、町を散策して大自然と触れ合った後、スーパーとかち6号(キハ261系1000番台)に乗車。

このスーパーとかち6号は、特急券を購入していません。

というのも無賃乗車ではなく、きっぷのルールにそった乗車です。

新得新夕張のみで特急に乗車する場合自由席に限り特急料金不要で乗車できます。

というのも、新得-新夕張間においては普通列車が全く運転されていませんので、特急に乗るほかありません。

特急が普通列車の役割を担っているので、特例乗車が認められているんですね。

もともと石勝線は特急用のバイパス路線なので、特急しか走っていないのも納得できます。

ほかには津軽海峡線蟹田木古内(無くなってしまいますが…)が同じような例に該当します。

特例が認められるのは新得新夕張間の乗車のみの場合で、一駅でも特急乗車がはみ出した場合や、指定席およびグリーン車に乗車した場合、全区間の特急料金が必要となりますので、ご注意ください。

あとは列車によって、新夕張に止まらない!新得に止まらない!なんて事もありますので、こちらにも十分ご注意を…

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それではこのへんで、次回に続きます。

次回は炭鉱の町夕張散策からです。お楽しみに。